燃費について

まずは燃費について知ることからはじめましょう!!

燃費とは燃料消費の略で車が1ℓ(リットル)あたりの燃料でどれだけ走行出来るのかを表し、単位はkm/ℓです。

例えば1ℓの燃料で10km走行することが出来た場合、その車は10km/ℓの燃費で走行できたことを表します。

燃料は車の運転の仕方によりその消費量が大きく変動します。

燃費のことを全く考えずに荒々しい運転をすると激しく燃料を消費しますし、燃費を第一に考えた運転をすると燃料の消費を最小限に押えることも可能です。

また、燃費向上のためのパーツなどを利用することにより燃費を抑えることも可能です。

当サイトでは燃費向上のための様々な手段を紹介、検討することによりみなさまの燃費向上のお手伝いが出来ればと考えております。

 

燃費を調べる方法(満タン法)

満タン法は燃料計を使わないもっともポピュラーな計測方法で、燃料の給油後から燃料がなくなるまでの間に走行出来た距離をデータとして走行距離を割り出す方法です。

まず、燃料を給油し走行距離メータをリセット(0kmに初期化)したところから計測がスタートします。

その後走行を続け次の給油を行う前までの走行距離と給油量をもとに燃費を算出します。

この時の燃費の算出式は次のようになります。

 

燃費(km/ℓ) = 給油後の走行距離(km) ÷ 給油量(ℓ)

 

前述のとおり燃費は1ℓ辺りの走行距離をあらわしますので、この数字が大きいほど燃費がよいということになります。

なお、満タン法では最初の給油時に残っている燃料や次の給油時に残っている燃料については考慮されていないためどうしても正確さに欠けてしまいます。

あくまで参考にしかならないことを理解しておき、正確なデータが必要な場合は他の方法を検討しましょう。

 

燃費を調べる方法(燃料計)

燃料系とは燃費を表示してくれるメーターのことです。

最近は燃費計が標準装備の車が多くなりました。

燃費計がついている車の場合、km/ℓ単位で燃費が表示されます。

なお、もちろん燃料計が標準装備されていない車でも後付けでつけることも可能です。

燃料計を取り付けることにより走行時の燃料消費の推移を確認することが出来ます。

また燃料系には多機能なものが多いのでとても参考になります。

例えば開始から停止した一区間ごとの燃費や、アイドリング時の積算消費量、エンジン始動後からのガソリン積算消費量など...

製品にもよりますがその他色々な機能があります。

ドライバーはこういったデータを参考にすることにより、自分の運転方法をあらためるきっかけになるかと思います。

 

写真の赤枠部分が燃費計です。
様々な種類があります。

 

 

 

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